こんにちは、snowpeak urbanoutdoorの田中です。
コロナ禍で変化したであろう年末年始の過ごし方、皆さんはどんな時間を過ごされたでしょうか?
私は、家族や友人とキャンプをして、アウトドアの時間を楽しみました。
最近のキャンプブームにより、冬のキャンプもメジャーになってきていると思います。
店頭でも、冬のキャンプに挑戦してみたいけれど
「どんな対策をすればいいかわからない」
「冬キャンには何が必要ですか?」
そんな質問をされることが多いです。
そこで、今回は冬キャンプにおすすめのスノーピークアイテムを、いくつか紹介したいと思います!
まず初めに冬キャンプの魅力といえば
〇焚火で火の暖かさを感じられる
〇星がきれいに見れる
〇虫が少ない
〇料理の幅が広がる
などさまざまな魅力があります。
キャンパーが冬キャンに魅了される一番の理由は、寒く厳しい環境の中でどう過ごすか知恵を絞るところにあると思います。
もともとキャンプは普通の生活をあえて原始的で不便にすることを楽しむものです。
ですから、その環境が不便になればなるほどキャンパーはキャンプの楽しさや充実感を味わえるのだと僕は思います。
《冬キャンにおすすめのギア1》
エントリー2ルーム エルフィールドTP-880
¥79,800(税別)
エントリーモデルの2ルームタイプのテントで、リビング部分には寒さ対策になるスカートも付いています。製品自体はエントリーモデルとなっていますが、他社のテントと比べると品質や性能は高めでUVカット、金属製のフレーム、大きなメッシュパネル搭載と秋冬だけではなく1年中使えるおすすめアイテムです。
★インナーテント、シールドルーフも付属
インナーテントやフライシートの上に取り付けるシールドルーフも別売の場合が多いですがエントリーモデルということで付属しています。シールドルーフが無いと2ルームテントのリビング部分は生地が一枚しか無いためテント内と外の気温の差で結露が非常に発生しやすくなります。また雨にも強くなり、夏の日差しも遮ってくるので年間を通して2ルームテントを使う時に便利なアイテムです。
《冬キャンにおすすめギア2》
タクード KH-002BK
¥39,800(税別)

そんなストーブの中でも調理器具としての使い方も兼ね備えているのがタクードです。
寒い中でみんなで一つの鍋を囲み、暖かい食べ物をつつく。これも冬キャンの魅力の一つです。
★IGTにセット可能
タクードはIGTフレームの1.5ユニット分にセットできる設計になっており、そのコンパクトさと持ち運び安さも魅力です。
ストーブといえば大きくて重く、持ち運びが不便という印象がありますが、タクードはその点コンパクトで比較的軽量なので気軽にお使いいただけると思います。
グランドオフトン ダブル1600 [下限温度-15度] BD-051
¥76,800(税別)
「キャンプ=寝袋」という既成概念から脱却し、キャンプで敷布団掛布団というかつてない寝心地を実現したダブルサイズのグランドオフトン。温かいマットに寝ることで、敷き布団の羽毛を、掛け布団にたっぷり使うという新発想。家の布団より、ぐっすり寝れるかも?といわれるほどのアイテムです。
キャンプ場での睡眠は寒さ対策と寝心地どちらも重要視されると思いますが、その両方を兼ね備えたのがグランドオフトンです。
寒いとは言えある程度の解放感も欲しい、そんな思いをかなえてくれます!
対応できる温度設定もかなり低く設定されており、幅広く対応できます。
快適温度:平均的な体型の成人女性が快適に眠ることができる温度。
下限温度:平均的な体型の成人男性が寝袋内で身を丸めて8時間程度の睡眠を得ることができる限界の温度。
今回紹介した3つのアイテム以外にも冬キャンにおすすめできるギアはたくさんあります。
ただ冬キャンで大切にすることは、自分に合った対策、工夫をすることだと思います。初心者の方はよく高いアイテムを買わないと良いキャンプはできないと思っておられます。しかしキャンプにはルールはありません。
自分で知恵を出して不便を楽しむ。それが冬キャンの魅力だと思います。